新NISAの開始も2024年と、投資を取り巻く環境に大変化が起きている昨今。
昔と比べて格段に株式投資が身近になってきました。
かく言うわたくしも、遅ればせながら株式投資を始めた次第です。
そこで、こんな私でも簡単に株式口座を開設できたので、今回はこのブログの本筋に戻り物事の始め方シリーズ再開第1弾として株式投資の始め方を徹底解説します。
株式投資とは
株式投資とは、企業の株式を売買することで利益を得る投資方法です。
株式投資には、以下のような基礎知識が必要です。
- 株式とは、企業の所有権を示す証券であり、株主と呼ばれる所有者は企業の利益や経営に関与する権利を持ちます。株式は証券取引所に上場されたものだけが売買できます。
- 株式投資で得られる利益は、値上がり益と配当金の2種類です。値上がり益は、株価が上昇した際に得られる利益であり、配当金は、企業が利益を出した際に株主に分配される利益です。また、一部の企業では株主優待という特典もあります。
- 株価は、株式の売り時を判断する基準の一つです。株価は、需要と供給のバランスで決まります。需要と供給に影響を与える要因には、経済指標、地政学的要因、株式市場の要因、個別要因などがあります。
- 株式投資を始めるには、証券会社に口座を開設し、資金を入金する必要があります。証券会社にはネット証券や店頭証券などがあります。ネット証券はインターネットやスマホから簡単に取引できますが、店頭証券は窓口や電話で対応してくれます。
- 株式投資のスタイルには、短期間で売買するデイトレードやスイングトレード、中長期で保有するバリュー投資や成長株投資などがあります。自分のリスク許容度や投資目的に合わせて選ぶことが大切です。
株の始め方
株式投資を始めるには、まず証券会社に口座を開設する必要があります。
証券会社にはネット証券や店頭証券などがありますが、ネット証券の方が手数料が安く、インターネットやスマホから簡単に取引できます。
店頭証券の方が窓口や電話で対応してくれるので、初心者には安心です。自分のニーズに合わせて選ぶことが大切です。
証券会社の口座開設は、基本的にはオンラインでできます。必要な書類は、本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)と住所確認書類(公共料金の領収書や住民票など)です。
口座開設の申し込み後、審査が行われます。
審査に通れば、口座番号やログインID、パスワードなどが送られてきます。
口座開設が完了したら、資金を入金する必要があります。
入金方法は、銀行振込やATM振込などがあります。入金した資金は、株式の売買に使えるようになります。
SBI証券や楽天証券では現在、手数料が無料になっているので私は断然ネット証券をおすすめします。
口座開設も簡単ですぐに開設することもでき、スマホのアプリで売買が簡単に出来るのも魅力です。
スマホで5分で出来る!ネット証券の開設方法
ネット証券の口座開設の手順は、以下のようになります。
- まず、ネット証券の公式サイトにアクセスして、「口座開設」ボタンをクリックします。必要な情報を入力して、申し込みを完了します。メールアドレスや出金用の金融機関口座番号などが必要です。
- 次に、マイナンバーと本人確認書類の提出を行います。提出方法は、アップロードやメール、FAX、郵送などがあります。個人番号カードかマイナンバー通知カードと顔写真付きの本人確認書類(運転免許証など)が必要です。
- 最後に、口座開設完了の通知を受け取ります。数日で正式な口座番号やログインパスワード、取引パスワードが記載された書類が郵送されてきます。受け取ったら、ネット証券のサイトにログインして、入金して取引を始めることができます。
基本的にどこのネット証券もこの3ステップで簡単に口座開設出来ます。
マイナンバーカードがあるとよりスムーズに手続きすることが出来て便利です。
株式投資のメリット
株式投資のメリット・デメリットについて、以下のようにまとめてみました。
株式投資のメリット
- 値上がり益:株価が上昇したときに、株を高く売ることで利益を得ることができます。株価は企業の業績や経済状況などによって変動しますが、長期的には上昇傾向にあると言われています。
- 配当金:企業が利益を出したときに、株主に分配される金額です。株を保有しているだけで定期的に収入が得られます。配当金の額は企業や業界によって異なりますが、平均的には年間2~3%程度です。
- 株主優待:企業が自社の商品やサービスなどを株主に提供する制度です。株主優待の内容は企業によって様々で、食品や化粧品、旅行券や金券などがあります。株主優待は配当金とは別に受け取ることができます。
銀行貯金の金利が5%だったのはもう太古の昔。
手数料を考えると貯金だけでは増えることはありません。
株式投資のデメリット
株式投資のデメリット
- 値下がり損:株価が下落したときに、株を安く売らなければならないことで損失を出すことがあります。株価は予測不能な要因によって大きく変動することもあります。例えば、自然災害や政治的混乱、企業の不祥事などです。
- 流動性リスク:株式は売買するためには相手方が必要です。しかし、売りたいときに買い手が見つからない場合や、買いたいときに売り手が見つからない場合があります。特に、取引量の少ない銘柄や市場ではこのリスクが高まります。
- 知識・経験・情報の必要性:株式投資を成功させるためには、市場の動向や企業の財務諸表などを分析する能力や知識が必要です。また、最新の情報を入手する方法やタイミングも重要です。これらを身につけるためには時間や労力がかかります。
正しい知識と戦略で、株式をギャンブルにしないように意識すれば最大限このデメリットは防げます。
【超初心者】株の始め方ガイド!学生でもスマホ1つで5分で申し込み完了して1週間で口座開設!新時代の株式投資はこんなに簡単!まとめ
近年の、ネット証券の進化によって誰でも簡単に株式投資をすることが出来る時代になりました。
銀行の貯金だけでは月々10万円貯金しても1000万円貯めるににも約10年かかります。
しかし、株式投資なら上手く行けは5年で1000万も可能なんです。
あくまで、株式投資は自己責任ですが・・・
この機会に金融リテラシーの向上を試してみてはいかがでしょうか。