今回は、仮想通貨(暗号資産)のビットコインと並んで有名なイーサリアムについて超初心者でもわかりやすように5分で解説します。
イーサリアムとは
イーサリアムは日本では仮想通貨の名前として、ビットコインに並んで有名ですが、実はプラットフォームの名前がイーサリアムで、通貨の名前は厳密にはイーサと言います。
ちなみに、イーサに掛かる手数料をGasといいます。
イーサリアムは、スマートコントラクト機能を備えた分散型プラットフォームです。
このスマートコントラクト機能によって、ブロックチェーン上にアプリや契約内容などが記録することが出来ます。
つまり、より改ざんなどに強いのがイーサリアムなんです。
イーサリアムとNFT
今流行りのNFTともイーサリアムは深く結びついています。
NFTの取引が、イーサリアムを中心に行われているのみならず、所有権やギャランティ、つまり品質保証の分野でもイーサリアムに記録できる情報が役立っています。
つまり、複製に強いんです。
NFTのゲームや、有名なスニーカーで歩くだけで利益が生まれるシステムもこのイーサリアムやGasが関連しています。
イーサリアムの今度とチャートの動き
2021年に仮想通貨全体の大暴落が起きたのは記憶にあたらしいですよね。
実は、これ2回目の暴落なんです。
2017年の仮想通貨元年に大暴騰しバブルを築き、翌年の2018年に暴落しています。
そして、2020年にかけてまた上昇し続け、2021年には50万まで暴騰しました。
その後は、ご存じのように2022年10月現在、半分以下の20万になっています。
そもそも、平均価格17万円だったものが、バブルで50万円になり、また20万になっているので再度バブルが来るという声もあるのは事実です。
ただ、実際は昨今の世界情勢から不透明であることも事実なんです。
また、金融庁、日本銀行、日本投資顧問協会、経済産業省、日本取引所グループ、一般社団法人ブロックチェーン推進協会、一般社団法人日本暗号資産取引業協会などのオフィシャルな機関からの情報を正確に確認することが健全な取引にもつながります。
今後のイーサリアムの将来性
イーサリアムの、問題点としてGas、すなわち手数料が高いという点が挙げられます。
イーサリアムのプラットフォーム運営には、世界中のサーバー代や電気代などが莫大にかかっているために最大数千円の手数料が取引ごとに発生しているのが実情です。
しかし、今後のコストカットや新たなシステムの導入により手数料を抑える技術が開発されつつあります。
それにより、取引が活発化し、長期の将来的には価格は高騰していくと言えます。
ただ、それが直近なのかは現時点では予測不可能です。
まとめ
ここまでいかがでしたでしょうか。
超初心者でもわかりやすくイーサリアムの基本について解説しました。
今後も、メタバース、ブロックチェーン技術は目覚ましい進歩を遂げることは間違いないので、最新かつ最低限のお金の知識を保持することは必要不可欠です。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。