2022年には、最新作「シン・ウルトラマン」も公開され、注目のウルトラマンシリーズ。
今回は、その記念すべき1作目から最新作のシン・ウルトラマンまでを、最も楽しめる見る順番をご紹介します。
見る順番はズバリ製作された順番に古いものから見る!
そうなんです。
やはり大御所ウルトラマンシリーズは、制作年順に見るのが最も理解しやすく、かつ最も楽しめるのが制作年順なんです。
王道には王道の見方が一番ということです。
ウルトラマン(1966年)
記念すべき第1作品ですね。
伝説のゼットンとの激闘も見ることが出来ます。
また、お蔵入り回があることでも有名ですね。
時代の変化を感じることも出来ます。
ウルトラセブン(1967年)
そして、初代に匹敵するほどのレジェンド感漂うのがウルトラセブンです。
モロボシダンといえば知らない人は居ません。
返信シーンのアイアップシーンも痺れます。
キングジョー・・・懐かしいですね。
帰ってきたウルトラマン(1971年)
別名ウルトラマンジャックです。
MATに所属する青年が新たなウルトラマンとなり、人間ドラマが非常に重厚感漂うのが特徴です。
シン・ウルトラマンの監督である、庵野秀明監督が自主映画で作ったのも帰ってきたウルトラマンでした。
ウルトラマンA(1972年)
そう、Aと書いてエースと読む。
今までのシリーズとは少し系統の変わった名作です。
男女のペアがウルトラマンに変身するという異色作品。
また、ウルトラの父の初登場も見どころです。
ウルトラマンタロウ(1973年)
個人的に一番好きなのが、このウルトラマンタロウですね。
おとぎ話系のストーリーや、可愛いキャラクターも多く、エンターテインメント性が最も高いと言われている作品です。
ちなみに、ウルトラの母が初登場する作品でもあります。
イベントでは、サンタさんもやっているようでさすがです。
ウルトラマンレオ(1974年)
私事ですが、弟が一番好きなのがウルトラマンレオです。
アクション要素を全面に押し出した作風となっているのが特徴ですね。
ちなみに、ウルトラマンアストラという弟も出てくる兄弟愛MAXな作品です。
ザ☆ウルトラマン(1966年)
出ました!
ザ☆ウルトラマン!
またの名を、ジョーニアス。
主題歌がめっちゃカッコいいんですよね。
そしてなんといっても、レジェンドシリーズとして唯一のアニメ作品。
レアな作品でもありますね。
ウルトラマン80(1966年)
これも、主題歌が印象深い作品ですね。
ナウでヤングな曲調の個人的には主題歌ナンバー1作品ですね。
そして、今回は中学校の先生がウルトラマン80になるという、〇八先生の影響を感じる、何とも時代背景を感じる作品です。
ウルトラマンティガ(1996年)
そして、時は流れ平成の世。
平成ウルトラマンのトップバッターがウルトラマンティガです。
このシリーズから、おもちゃも精巧なものが出てきて大人気になりました。
ウルトラマンダイナ(1997年)
ウルトラマンガイア(1998年)
前作『ウルトラマンティガ』の最終回から7年後を舞台とした続編。
ウルトラシリーズでは1979年以来初めて、テレビシリーズにおいての継続が決定し、世界観は継承しつつも登場キャラクターをほぼ完全に一新し、本作品では宇宙を舞台とすることとなり、新たな未来に希望を持って宇宙へと飛躍する人類の姿を描いています。
また、シリーズを通して登場する敵、謎の生命体スフィアを設定しているのも興味深いですね。
ウルトラマンコスモス(2001年)
ウルトラシリーズ35周年&初期のウルトラシリーズの監修を務めた円谷英二生誕100周年記念として製作されたウルトラシリーズの21世紀最初のテレビシリーズです。
ウルトラマンコスモスは、テレビシリーズではウルトラマン80以来となる宇宙から来たウルトラマンであることが明言され、また、主役ウルトラマンとしては初となる基本形態が青いウルトラマンであることが特徴です。
ウルトラマンネクサス(2004年)
ウルトラマンコスモス終了後から2年ぶりに放送開始されたテレビシリーズです。
対象年齢層を上げることが目標とされ、完全な連続ドラマ方式のドラマ展開で、大河ドラマ形式のシリーズ構成やウルトラマンの変身者が複数登場するなど、シリーズ初の設定が多く盛り込まれた変化の作品です。
ウルトラマンマックス(2005年)
テーマが重くシビアな内容だった前作ウルトラマンネクサスとは対照的に、本作品は原点回帰をテーマにしているのが特徴です。
ウルトラマンマックスはウルトラマン80までの昭和ウルトラマン同様にM78星雲出身の設定だが、世界観は昭和ウルトラシリーズと繋がっていない新しいウルトラマンです。
ウルトラマンメビウス(2006年)
ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品として制作された、昭和ウルトラシリーズの続編とし、ウルトラマン80が地球を去ってから約25年間、地球に怪獣や宇宙人が一切現れなかった世界を舞台とするパラレル的作品でもあります。
ウルトラマンギンガ(2013年)
円谷プロダクション創立50周年記念作品です。
ウルトラシリーズの地上波全日帯テレビ番組としては『ウルトラマンメビウス』以来となり、初のハイビジョン制作および完全地上デジタル放送作品でもある記念すべき作品です。
ウルトラマンギンガS(2014年)
ウルトラマンギンガの続編にあたる作品です。
前作の2年後を舞台に物語が展開され、前作には登場しなかった防衛チームや、もう1人のウルトラマン・ウルトラマンビクトリーが登場するのが見どころです。
ウルトラマンファイトビクトリー(2015年)
ウルトラ10勇士と共にエタルガーを倒してUPGへ入隊したショウは、久々の休暇でサクヤと共に地底世界へ帰省する。レピとの再会を果たすも、そこに突如出現した謎の蟻地獄空間へ吸い込まれていくサクヤを救出せんと蟻地獄に飛び込んだショウを待ち受けていたのは、超獣アリブンタ。その背後には、宇宙を揺るがす巨大な野望がうごめいていた。
ビクトリーの新たな戦いが幕を開けるという短編シリーズ。
ウルトラマンX(2015年)
「つながる力」をテーマにサイバー感を前面に押し出したヒーロー・ウルトラマンエックスと特殊防衛チーム・Xio(ジオ)の活躍を描くコミュニケーションストーリーとして制作された意欲作です。
ウルトラマンオーブ(2016年)
遊び心と独創性を重視した作品で、大人から子供まで幅広く楽しめる名作です。
ウルトラマンジード(2017年)
ウルトラの星出身の悪の戦士・ウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ「息子」である次世代ウルトラ戦士ジードを主役格のヒーローとし、彼の戦いを見守るウルトラセブンの実子・ウルトラマンゼロも絡んで物語が描かれ、ベリアルの初登場作品『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』以降紡がれたベリアルの物語の最終章的な位置づけとなっている記念碑的作品でもあります。
ウルトラマンR/B(1966年)
久々のペアウルトラマンです。
親しみやすい作風で非常に人気の作品です。
ウルトラマンタイガ(2019年)
本作品では、シリーズを通して初めて一人の主人公の変身者がタイプチェンジではなく、3人のウルトラマンと共有して変身するというコンセプトが採用されている新たな試みの作品です。
また、トレギアとタロウが親友だったことが明かされる衝撃の作品でもあります。
ウルトラマンZ(2020年)
令和を代表するウルトラマンをスローガンに制作された名作です。
明るく楽しくを重要なテーマとした熱血系の明るい作品となったのも特徴です。
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA(2021年)
1996年に初放送され、2021年に誕生25周年を迎える『ウルトラマンティガ』をコンセプトとした作品。
ティガ25周年を意識してティガの頭文字である英字の「T」より始まる名前になった経緯があり、銃形態になる変身アイテムの引き金を引いて変身することや、それと同時に過去のニュージェネレーションヒーローズの流れを継ぎつつ、新しい世代のウルトラマンを作っていく引き金になって欲しいという思いが込められているオマージュ的作品です。
ウルトラマンデッカー(2022年)
ウルトラマンダイナのエッセンスを取り入れた作品として製作されました。
ダイナオマージュの美しい名作です。
シン・ウルトラマン(2022年)
鬼才・庵野秀明を監督に迎え、初代ウルトラマンのリブート作品として公開された最新作です。
長澤まさみをキャストに加え、非常に好評な作品です。
まとめ
いやー、シン・ウルトラマン最高でしたね。
というか、ウルトラマンシリーズ全26シリーズ最高ですね。
日本が生んだ文化といっても過言ではないヒーローですね。
そして、その歴史的作品を楽しむためには制作年順に見るのが最も楽しめる方法です。
まだまだ、未知のウルトラマンが生み出されていく世界にこれからも期待しかありません。