「ファンタスティック・ビーストを見たいけれど、どの順番で見ればいいの?」「全部で何作あるの?」「ハリー・ポッターとどっちを先に見るべき?」——そんな疑問を持つ方は多いはずです。
『ファンタスティック・ビースト』は、あの『ハリー・ポッター』のスピンオフとして生まれた「魔法ワールド」の人気シリーズ。J・K・ローリングが自ら脚本を手掛け、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを主人公に、若き日のアルバス・ダンブルドアや伝説の闇の魔法使いグリンデルバルドの因縁を描く壮大な物語です。
結論から言えば、ファンタビは「公開順」で見るのが正解。作中の時系列と公開順が完全に一致しているため、順番通りに見れば物語の流れを自然に理解できます。
この記事では、ファンタビ全3作の見る順番はもちろん、ハリー・ポッター本編や関連ドキュメンタリー、脚本版まで含めた「魔法ワールドを100%楽しむための見る順番BEST10」をランキング形式で徹底解説します。これを読めば、初心者でも迷わず魔法の世界へ飛び込めます。
ファンタスティック・ビーストの見る順番は「公開順」が正解
まず大前提として、ファンタビシリーズは公開順に見ることを強くおすすめします。理由はシンプルで、公開順=時系列順になっているからです。
シリーズは1926年のニューヨークから幕を開け、1927年のパリ、そして1930年代のブータンへと舞台を移していきます。伏線やキャラクターの関係性が1作ごとに積み重なっていく構成なので、順番を飛ばすと物語の因縁やダンブルドアとグリンデルバルドの関係が理解しづらくなってしまいます。
ファンタビは全5作構想としてスタートしましたが、2026年現在公開されているのは第3作まで。全3作の合計上映時間は約410分(約6時間50分)なので、週末にまとめて一気見するのにもちょうどよいボリュームです。
それでは、関連作品も含めた「魔法ワールド見る順番ランキングBEST10」を見ていきましょう。
ファンタスティック・ビースト 見る順番ランキングBEST10
第1位:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年)
記念すべきシリーズ第1作。まずはここから見るのが絶対の鉄則です。
舞台は1926年のニューヨーク。魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが、魔法動物であふれるトランクを抱えてアメリカにやってきます。ところがひょんなことからトランクの中の魔法動物たちが街に逃げ出してしまい、大騒動へと発展。ノー・マジ(非魔法族)のジェイコブや、元魔法使い捜査官のティナたちを巻き込みながら、事態を収拾していきます。
「不思議な魔法動物たちと世界を旅する」という新鮮な世界観が最大の魅力。ニフラーやボウトラックルといった愛らしいビーストたちに、きっと一瞬で心を奪われるはずです。シリーズの入り口として、これ以上ない華やかな幕開けとなっています。人気ランキングでも常に堂々の1位に輝く、シリーズの原点です。
第2位:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年)
シリーズ第2作。第1作を見たら、間を置かずにこちらへ進みましょう。
舞台はニューヨークからパリへ。魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」ゲラート・グリンデルバルドが本格的に登場し、物語は一気にシリアスな展開を見せます。ニュートたちの仲間の絆が試されるなか、ホグワーツのダンブルドアも登場。物語の核心である「ダンブルドアとグリンデルバルドの因縁」が徐々に明らかになっていきます。
さらに、『ハリー・ポッター』ファンにはたまらないサプライズも。ヴォルデモートの蛇として知られるナギニが、実は人間の女性(マレディクタス)だったという衝撃の設定が明かされます。本編との繋がりを感じられる、伏線の宝庫のような一作です。
第3位:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年)
シリーズ第3作にして、現在の最新作。前2作の集大成となる重要な章です。
舞台はブータンへと広がり、勢力を増すグリンデルバルドに対抗するため、ダンブルドアはニュートたちに「寄せ集めのデコボコチーム」を結成させます。史上最悪の闇の魔法使いに立ち向かう戦いのなかで、ついにダンブルドアとその一族に隠された秘密が明かされていきます。
ホグワーツ城やホグズミード村など、ハリポタファンにはおなじみの場所も多数登場。魔法ワールドの世界観がますます深く広がる、全ハリー・ポッターファン必見の物語です。第4作・第5作の展開が気になるところですが、第3作までで物語としては一区切りついているので、今から見始めても十分に楽しめます。
第4位:ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)
ここからは、ファンタビをさらに深く味わうための関連作品です。
実はファンタビを見る前に、あるいは見た後に、ハリー・ポッター本編を見ておくと楽しさが倍増します。ファンタビはハリポタの約70年前を描く前日譚。ダンブルドアやナギニ、ニコラス・フラメルといった共通のキャラクターや、賢者の石などのアイテムの背景を知っていると、ファンタビの細かなネタがぐっと味わい深くなります。
『賢者の石』はその記念すべき第1作。11歳のハリーがホグワーツ魔法魔術学校に入学し、魔法界の存在を知るところから物語が始まります。魔法ワールド全体の「原点」として、外せない一本です。
第5位:ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)
ハリポタ第2作。ホグワーツで起こる連続石化事件と「秘密の部屋」の謎を描きます。
この作品には、後のヴォルデモートに繋がる重要な要素が登場します。ファンタビと本編、両シリーズを貫く「闇の魔法使い」というテーマを理解するうえでも見ておきたい一作。ハリポタ本編も基本は公開順に見るのがおすすめです。
第6位:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年)
ハリポタ第3作。シリーズの雰囲気がぐっと大人びて、物語に深みが増す転換点となる作品です。
時間や運命といったテーマが扱われ、魔法ワールドの奥深さを実感できます。ファンタビの持つ「大人の魔法使いの葛藤」という世界観にも通じるものがあり、両シリーズをつなぐ架け橋のような存在です。
第7位:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年)
ハリポタ本編の完結編。ハリーとヴォルデモートの最終決戦が描かれる、シリーズのクライマックスです。
実はこの『死の秘宝』の中で、ファンタビの敵役グリンデルバルドの名前が言及されています。伝説の闇の魔法使いとして語られる彼が、ファンタビではその全盛期の姿で描かれる——本編を見てからファンタビを振り返ると、この繋がりに鳥肌が立つはずです。魔法ワールドの壮大さを実感できる、感動のフィナーレです。
第8位:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅〈映画オリジナル脚本版〉
映画をより深く楽しみたい人向けの一冊。ファンタビは映画のオリジナル脚本をベースにした作品で、その脚本を書籍化したものが「脚本版」です。
脚本版を読むと、字幕や日本語吹き替えでは変わったり省かれたりしたセリフや、映像だけでは分かりにくかった登場人物の繋がりがはっきりと理解できます。「あの場面はどういう意味だったの?」というモヤモヤを解消したい人に最適。映画を見た後の"答え合わせ"として読むと、新たな発見がたくさんあります。
第9位:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密〈脚本版〉
最新作『ダンブルドアの秘密』の脚本版です。
最新作は登場人物も多く、政治的な駆け引きや複雑な人間関係が描かれるため、一度見ただけでは把握しきれない部分もあります。脚本版で細部を確認すれば、物語の理解が一段と深まります。映画→脚本版の順で楽しむのが、ファンタビ通の王道の楽しみ方です。
第10位:ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年)
魔法ワールドの旅を締めくくる、ファン必見の特別番組。
ハリポタシリーズ20周年を記念して、出演者たちが同窓会のように集まり、撮影の思い出を語り合うドキュメンタリーです。魔法ワールドの世界にどっぷり浸かった後にこの作品を見れば、キャストたちの愛情や制作の裏側を知ることができ、感慨もひとしお。すべての作品を見終えた"ご褒美"として、最後に見るのがおすすめです。
ファンタスティック・ビーストとハリー・ポッター、どっちを先に見る?
「ファンタビとハリポタ、結局どっちから見ればいいの?」という質問はとても多いです。
結論として、時間に余裕があるなら『ハリー・ポッター』本編を先に見るのがおすすめ。ファンタビはハリポタの前日譚であり、共通キャラクターの背景を知っていた方が「このキャラがあの人物に繋がるのか!」という感動を味わえるからです。
一方で、ファンタビは映画のために練り上げられた作品なので、単体でも十分に物語を理解できるのも事実。「まずは短くまとめて見たい」という人は、ファンタビ3作から入っても問題ありません。自分のスタイルに合わせて選んでOKです。
ファンタスティック・ビーストはどこで見れる?配信サービス
現在、ファンタビ3作はいずれも劇場公開が終了しているため、視聴するには動画配信サービス(サブスク)を利用するのが便利です。
2026年時点で、ファンタビ全3作を見放題配信している主なサービスは以下のとおりです。
- U-NEXT:ハリポタ・ファンタビ全作に加え、関連作品も充実。無料トライアルあり
- Amazonプライム・ビデオ:コストパフォーマンスに優れ、無料体験も利用可能
- Hulu:ハリポタ・ファンタビ両シリーズを見放題で楽しめる
なかでも、ハリー・ポッターと関連作品もまとめて一気見したい方にはU-NEXTが特におすすめ。無料トライアルを活用すれば、魔法ワールドの世界を丸ごと楽しめます。
※配信状況は変更される場合があるため、視聴前に各サービスの最新情報をご確認ください。
まとめ:公開順で魔法ワールドを100%楽しもう
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、公開順(魔法使いの旅→黒い魔法使いの誕生→ダンブルドアの秘密)で見るのが鉄則。公開順と時系列が一致しているため、順番通りに見れば物語の流れを自然に追えます。
さらに、ハリー・ポッター本編や脚本版、ドキュメンタリーまで含めて楽しめば、魔法ワールドの奥深さを何倍も味わえます。今回ご紹介したBEST10を参考に、ぜひあなただけの魔法の旅を楽しんでください。
第4作・第5作の続報を待ちながら、まずは現在公開されている作品をじっくり堪能しましょう。壮大な魔法の歴史が、あなたを待っています。