
「釣りバカ日誌を観てみたいけど、全22作もあってどれから観ればいいかわからない」という方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、第1作でハマちゃんとスーさんの出会いを観てから、名作と評判の作品を公開順に追っていくのが、いちばん楽しめる見る順番です。
この記事では、釣りバカ日誌シリーズのおすすめの見る順番をランキング形式でベスト10として紹介します。各作品のあらすじや舞台、2026年最新の視聴方法もまとめたので、ぜひ参考にしてください。
釣りバカ日誌とは?まず押さえたい基本情報
原作は1979年から続く人気漫画
原作は、やまさき十三(作)と北見けんいち(画)による漫画『釣りバカ日誌』です。1979年から小学館の「ビッグコミックオリジナル」で連載されています。
映画は1988年から2009年まで全22作
映画版は1988年12月に第1作が公開されました。2009年の『釣りバカ日誌20 ファイナル』まで、全22作が作られています。内訳は、番号付きの本編20作と特別編2作です。
どんな物語?
主人公は、建設会社・鈴木建設で働く万年平社員の浜崎伝助(ハマちゃん/西田敏行)です。ハマちゃんは、釣り仲間の「スーさん」こと鈴木一之助(三國連太郎)が、実は自分の会社の社長だとは知らずに友情を深めていきます。
会社では社長と平社員、釣り場では弟子と師匠。この立場が逆転した関係が生む笑いと人情が、シリーズの魅力です。
「男はつらいよ」との同時上映から独立
初期の作品は「男はつらいよ」シリーズと同時上映され、松竹の正月映画の定番になりました。1996年の『釣りバカ日誌8』からは同時上映を離れ、単独の作品として公開されています。
釣りバカ日誌の見る順番を選ぶ3つのポイント

ポイント① 最初は第1作で2人の出会いを観る
シリーズは基本的に1話完結です。ただ、ハマちゃんとスーさんがどのように出会い、友情を結んだのかが描かれるのは第1作だけです。まずはここから観るのがおすすめです。
ポイント② みち子さん役の交代を知っておく
ハマちゃんの妻・みち子さんは、第1作から石田えりが演じました。『釣りバカ日誌7』(1994年)からは浅田美代子に交代しています。公開順に観ると、この変化も自然に受け入れられます。
ポイント③ ご当地の舞台で選ぶのもおすすめ
毎回、全国各地の釣り場が舞台になるのもシリーズの楽しみです。出身地や旅行先にゆかりのある作品から観るのもよいでしょう。
釣りバカ日誌 見る順番ランキングベスト10
第1位:『釣りバカ日誌』(1988年)
- 公開日:1988年12月24日
- 監督:栗山富夫
- 脚本:山田洋次、桃井章
- 主なキャスト:西田敏行(浜崎伝助)、三國連太郎(鈴木一之助)、石田えり(浜崎みち子)
高松支社から東京本社へ転勤してきた釣り好きのハマちゃんが、釣り宿で出会った初老の紳士と意気投合します。ところが、その紳士の正体は自分の会社の社長でした。
2人の出会いと友情の始まりを描いた、シリーズの原点です。必ず最初に観てほしい1本です。
第2位:『釣りバカ日誌2』(1989年)
- 公開日:1989年12月27日
- 監督:栗山富夫
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、石田えり、原田美枝子(間宮弥生)
- 主な舞台:愛知県・伊良湖岬、東京
スーさんが会社を抜け出して休暇を取ったことから、ちょっとした誤解が次々と騒動を呼びます。2人のコンビの掛け合いが、早くも息の合ったものになっている第2作です。
第3位:『釣りバカ日誌6』(1993年)
- 公開日:1993年12月25日
- 監督:栗山富夫
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、石田えり、久野綾希子、喜多嶋舞
- 主な舞台:岩手県・釜石
アイナメ釣りのために釜石を訪れた2人に、とんでもない勘違いが起こります。地元の人が平社員のハマちゃんを社長と思い込んでしまうのです。
社長と平社員が入れ替わる、シリーズならではの笑いが詰まった作品です。
第4位:『釣りバカ日誌7』(1994年)
- 公開日:1994年12月23日
- 監督:栗山富夫
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子(浜崎みち子)、名取裕子
- 主な舞台:福井県
みち子さん役が浅田美代子に代わった最初の作品です。スーさんが出張先で出会った女性との約束を優先して、ハマちゃんに嘘をついてしまいます。
釣りの師弟関係に亀裂が入るという、2人の友情の深さがわかるエピソードです。
第5位:『釣りバカ日誌9』(1997年)
- 公開日:1997年9月6日
- 監督:栗山富夫
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、小林稔侍、風吹ジュン
- 主な舞台:鹿児島県
ハマちゃんの同期で仕事一筋の馬場(小林稔侍)が、上司として赴任してきます。家庭に問題を抱える馬場の不器用な恋が、ハマちゃんの人柄を通して温かく描かれます。
第6位:『釣りバカ日誌10』(1998年)
- 公開日:1998年8月8日
- 監督:栗山富夫
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、金子賢、宝生舞
- 主な舞台:福岡県・北九州、東京、静岡県・西伊豆
役員と対立して社長を辞めたスーさんが、ビル管理会社に再就職します。派遣された先は、なんと古巣の鈴木建設でした。
シリーズ10周年にふさわしい、立場逆転のユーモアが光る1本です。

第7位:『花のお江戸の釣りバカ日誌』(1998年)
- 公開:1998年12月
- 監督:栗山富夫
- 脚本:山田洋次、朝間義隆
- 主なキャスト:西田敏行(浪人・浜崎伝助)、三國連太郎(江戸家老・鈴木一之助)、黒木瞳、酒井法子、谷啓
舞台を江戸時代に移した時代劇の特別編です。釣り好きの浪人・伝助と、庄内藩の江戸家老・一之助が夜釣りで出会います。
おなじみのコンビを別の時代で楽しめる異色作なので、本編をいくつか観たあとがおすすめです。
第8位:『釣りバカ日誌11』(2000年)
- 公開日:2000年2月5日
- 監督:本木克英
- 脚本:山田洋次、朝間義隆
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、村田雄浩、桜井幸子、余貴美子
- 主な舞台:沖縄県
沖縄への出張中、釣りに出たハマちゃんの船が故障し、無人島に流れ着いてしまいます。一方のスーさんは、現地で出会った女性社長の言葉から経営者としての大切なことに気づきます。
笑いの中に、会社のあり方を問うメッセージが込められた作品です。
第9位:『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(2003年)
- 公開日:2003年9月20日
- 監督:朝原雄三
- 脚本:山田洋次、朝間義隆
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、高島礼子、三宅裕司
- 主な舞台:高知県ほか四国
疲れ切ったスーさんが、ハマちゃんを強引に誘って四国八十八ヶ所のお遍路の旅に出ます。旅先で出会った豪快なトラック運転手・みさき(高島礼子)を巻き込んで、にぎやかな珍道中が繰り広げられます。
第10位:『釣りバカ日誌20 ファイナル』(2009年)
- 公開日:2009年12月26日
- 監督:朝原雄三
- 脚本:山田洋次、朝原雄三
- 主なキャスト:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、松坂慶子、吹石一恵、塚本高史
- 主な舞台:北海道
会社が経営危機を迎えるなか、スーさんとハマちゃんは北海道へ釣りの旅に出かけます。亡き親友をしのぶスーさんと、若いカップルの縁を取り持つハマちゃん。2人の歩みを締めくくる、シリーズ最終作です。
釣りバカ日誌 見る順番早見表
| 順番 | 作品名 | 公開年 | 主な舞台 |
|---|---|---|---|
| 1 | 釣りバカ日誌 | 1988 | 東京・香川 |
| 2 | 釣りバカ日誌2 | 1989 | 愛知・伊良湖 |
| 3 | 釣りバカ日誌6 | 1993 | 岩手・釜石 |
| 4 | 釣りバカ日誌7 | 1994 | 福井 |
| 5 | 釣りバカ日誌9 | 1997 | 鹿児島 |
| 6 | 釣りバカ日誌10 | 1998 | 福岡・北九州 |
| 7 | 花のお江戸の釣りバカ日誌 | 1998 | 江戸(庄内藩) |
| 8 | 釣りバカ日誌イレブン | 2000 | 沖縄 |
| 9 | 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック! | 2003 | 四国 |
| 10 | 釣りバカ日誌20 ファイナル | 2009 | 北海道 |
釣りバカ日誌を観る方法【2026年最新】

見放題配信
2026年8月時点では、第1作『釣りバカ日誌』がU-NEXT、Prime Video、Hulu、FOD、Lemino、ABEMAで見放題配信されています。
レンタル配信・宅配レンタル
DMM TVやTELASAなどでは、作品ごとのレンタル配信があります。TSUTAYA DISCASではDVDの宅配レンタルも利用できます。
シリーズをまとめて観るなら
Leminoには「釣りバカ日誌 全22作(全20作+特別編2作)」をまとめた作品ページがあります。シリーズを通して観たい方は確認してみてください。
※配信状況は作品ごと・時期ごとに変わります。観る前に各サービスで最新情報を確認してください。
釣りバカ日誌のよくある質問
Q. 全作品を順番に観る必要はある?
A. その必要はありません。釣りバカ日誌は基本的に1話完結なので、第1作を観たあとは、気になる舞台やゲストの作品から自由に観て楽しめます。
Q. 特別編の2作品とは?
A. 1994年の『釣りバカ日誌スペシャル』と、1998年の時代劇『花のお江戸の釣りバカ日誌』です。この2作を加えると、シリーズは全22作になります。
Q. みち子さん役はいつ代わった?
A. 第1作から『釣りバカ日誌6』までは石田えりが演じました。『釣りバカ日誌7』からは浅田美代子が演じています。
まとめ:釣りバカ日誌は第1作から観はじめよう
釣りバカ日誌の見る順番は、次の流れがおすすめです。
- 第1作でハマちゃんとスーさんの出会いを観る
- 初期の名作で2人のコンビの魅力をつかむ
- みち子さん交代後の充実期の作品を楽しむ
- 特別編や異色作を経て、最終作『ファイナル』で締めくくる
釣りと人情と笑いが詰まった、日本を代表する喜劇シリーズです。ぜひこの順番で、ハマちゃんとスーさんの友情の物語を味わってみてください。